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「北浦臨海パーク きたうらら海市場」プレオープン

kitaurarapreopen_1 延岡市北浦町古江で整備が進んでいた「北浦臨海パーク きたうらら海市場」が4月21日、プレオープンしました。この日は、落成式典が行われ、県や市、漁業関係者など約120人が出席しました。
北浦臨海パークは、市有地約5270平方メートルに直売所とレストラン、観光案内所、トイレなどを備えた施設です。直売所とレストランは、北浦の漁業関係者が出資して設立した「株式会社きたうら海友」が、観光案内所、トイレなどは市が整備しました。


式典で、株式会社きたうら海友の宇戸田定信代表取締役は「多くの方のご協力があり、無事に落成を迎えることができた。みなさんの期待を背負い、気を引き締めていきたい」とあいさつ。延岡市の首藤正治市長は「北浦の新鮮な魚をPRする素晴らしい施設ができた。これからは、道の駅きたうらと連携、切磋琢磨しながら大きく発展してほしい」と期待を込めました。

 

kitaurarapreopen_2 また、式典の中で施設の名称応募で最優秀賞に選ばれた延岡市在住の河野正さんに宇戸田社長から賞状と副賞が贈られました。

 

 

 

 

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施設内の直売所と観光案内所は、式典のあとにオープンしました。あいにくの天気にも関わらず、多くの人でごった返しました。
直売所には、活魚や刺身など新鮮な海の幸をはじめ、市内の特産品、銘菓などが並び、訪れた人は買い求めていました。レストランは、27日営業を開始します。
宇戸田代表取締役は「北浦に多くの人を呼び込むことで、港にも活気が出て、漁獲量もさらに上がると思っている。地域の若者たちとともに北浦を盛り上げていきたい」と話していました。
北浦臨海パークきたうらら海市場は、27日にグランドオープン、年間24万人の来場、3億6千万円の売り上げを目指します。