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11月17日から「かどがわワンパク」開幕 充実の23プログラム

 門川町内を舞台に開催する体験交流の催し「かどがわワンパク」は、令和元年(2019)11月17日から同2年(2020)2月16日まで3カ月間を期間に、豊かな自然、歴史・文化、美味しい食などを堪能できる23のプログラムを行う。プログラムの予約はすでに始まっており、電話かインターネットで予約できる。

 毎年秋に宮崎県北一円で開催される「ひむかのくに えんぱく」をモデルに、平成30年(2018)2月から開催しており、今年で3年目。同様の取り組みは、都城のボンパク、えんぱくに次いで県内3カ所目となる。主催は門川わんぱく実行委員会(岩切義樹実行委員長)。

 〝ワンパク〟の名称は、門川湾に浮かぶ乙島や枇榔島などを活用したレジャーをはじめ、地域文化や町の魅力を体験事業によって広め、次世代の人たちに繋げていきたいという意味が込められている。

 具体的には、雄大な景色を眺めながらのウオーキングやおいしいコーヒーの入れ方体験、定置網漁体験、ハンドメイド体験、メイク体験、手作りリースづくりなど、昨年度より2プログラム多い23のプログラムが揃った。

 11月13日に行われた記者会見で岩切委員長は、「今年度は開催時期を長めにした。プログラム数も、提供者である誘い人も増え、これまで以上に活気に満ちたワンパクとなると思う。町内外からたくさんの人に参加していただき、門川にある宝を再発見してもらいたい」と話した。

 「イタリア料理とワインを片手に恋活してみませんか?」を主催する誘い人の黒木洋子さんは、「当日は専門のインストラクターが好感度アップのパフォーマンス学を伝授する。独身者は照れ屋が多いようだが、パフォーマンス学を学んでもらうことで、和やかな雰囲気の中で恋活をしてもらえるのではないか」と呼びかけた。

 プログラムの予約は原則、開催日の1週間前まで。プログラムに載っている個別の電話かインターネットの特設サイトから申し込める。詳しい問い合わせは門川町観光協会(電話0982-57-4110)へ。

 ガイドブックは門川町役場、門川町観光協会、門川町商工会、かどがわ温泉心の杜、クリエイティブセンター門川、門川町総合文化会館などで無料配布している。ホームページでも確認、申し込みができる。

【特設サイト】