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10年目の「えんぱく」が10月12日開幕

 延岡市を中心に県北一円で10月12日~11月24日に、地域全体を博覧会に見立てて展開する体験交流イベント「ひむかのくに えんぱく2019」が開催される。

 えんぱくは、地元にある様々な地域資源を〝プログラム〟という商品にすることで、まちの魅力を掘り起こし、地域の価値を高め、まちを元気にする取り組み。

 延岡のご縁(えん)をつなぐ博(はく)覧会として、平成22年(2010)にスタートし今年で10年目。今年7~8月に初開催した「キッズえんぱく」を含め、これまでに486プログラムを実施し、市内外から約4900人が参加している。

 今年は「10年目の感動体験始まるよ」をテーマに、県北9市町村をエリアに自然体験、食、美、匠の4ジャンルに分かれ、40プログラムを実施する。総定員数は798人。

 10周年記念事業として、秋限定のプログラムに加え、1年間を通して体験できる「通年えんぱく」19プログラムを併載したガイドブック7,000部を作成。すでに実施したキッズを含め、各プログラムに参加した人が応募できる「えんぱく2019フォトコンテスト」(募集期間10月12日~12月2日)も実施する。

 古木聖三副実行委員長は「これまでも参加者からは『体験してみて楽しかった』、『地域の魅力を改めて感じた』など好意的な意見を多く頂いた。年間通して体験できる通年版プログラムや、この秋限定のプログラムを楽しんで、延岡市をはじめとする宮崎県北周辺の魅力を再認識し、大いに発信してほしい」と呼びかけている。

 秋限定プログラムの参加申し込みの受付は、10月2日午前10時から電話及びインターネットで行う。通年プログラムは電話による事前予約制。詳しい問い合わせは実行委員会事務局(延岡商工会議所内、TEL 0982‐20‐0008)へ。

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えんぱくホームページ