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門川町が新嘗祭に献上米 41年ぶり

門川町上井野地区神舞(かんまい)の水田で5月25日、平成29年度門川町献穀事業「御田植祭」がありました。
これは、毎年11月に皇居で開催される「新嘗祭」に献上する米を門川町で作ることになり行われたものです。新嘗祭には全国の各都道府県から米や粟が献上され、県内で門川町が選定されたのは1976年(昭和51)以来41年ぶりです。
御田植祭では、はじめに神事が行われ、関係者や地元住民が豊作を祈願しました。
 神事のあと、早乙女姿に身を包んだ西門川小学校と中学校の児童生徒およそ60人と地域住民が水田に入り、丁寧に苗を植えていきました。
水田は上井野里づくり組合の安田元信さんが管理する水田およそ30アールです。
収穫は9月下旬を予定していて、門川町からは米1升、粟5合が献上されます。