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サーフィンで地方創生 「リラックス・サーフタウン日向」発表

日向市は地方創生一環のプロジェクト「リラックス・サーフタウン日向」を発表しました。12月1日に記者会見が行われ、日向市の十屋幸平市長らが概要について説明しました。
このプロジェクトは国内有数のサーフスポットである日向市の認知度向上やイメージの定着と同時に、交流人口、移住者の増加を図ろうと始めたものです。
会見では、キャッチコピーである「ヒュー!日向」やロゴマーク、ホームページ、PR動画などが公開されました。


ロゴマークを担当したのは、オーストラリア在住のイラストレーター・ジョナス・クレアッソンさんです。ジョナスさんは、動物をモチーフにしたサーフィンアートを描くイラストレーターとして、世界中のサーファーから絶大な人気があります。
ロゴマークには、プロジェクトのメーンキャラクターであるカモシカの「ヒューくん」と太陽が描かれています。

ホームページは、観光や料理などが楽しめるスポットを紹介するマップや日向の海の楽しみ方10箇条、波の状況がわかるライブカメラ、PR動画などで構成されています。

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ホームページ内で紹介するPR動画は、内気な青年が「ネットサーファー」から「リアルサーファー」に変わる様子を描いたものです。青年役には、東京在住の道仙拓真(どうせん・たくま)さん、サーフィンの師匠役には日向市在住のサーファー・松本哲也(まつもと・てつや)さんを起用。物語を通して日向市の海の魅力が紹介されています。
また、ジョナスさんの日向市滞在の様子の動画も見ることができます。
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十屋市長は「このプロジェクトを大きな入り口として、県内外の人に日向市の観光、食べ物、自然など知ってもらいたい」と話していました。
事業費は、およそ2350万円で国の地方創生加速化交付金が充てられます。日向市は2019年までに移住者200人、サーフィン利用者などの観光客数を25万2千人を目指して地方創生の取り組みを進めます。

 

HPアドレスは次の通りです。

http://www.phew-hyuga.jp/